俺?僕?私?婚活男性はTPOに合わせた一人称の使い分けでスムーズな婚活を始めましょう!

こんにちは。婚活アドバイザーの石川瞳です。
一日の長さがずいぶん長く感じられる頃になりました。

「初対面の一人称や、自己紹介文の一人称は、何を使うのが適しているの?」

今日は、そんな相談内容について解説していこうと思います。
さて、婚活男性の皆さんは、TPOを意識した「僕」「俺」「私」の“使い分け”をしていますか?

《一人称で女性に与える印象が違う婚活男性の自己紹介例文》

まずは、自己紹介文での一人称です。

「初めまして、僕の自己紹介文を見て頂きありがとうございます。」
「初めまして、俺の自己紹介文を見て頂きありがとうございます。」
「初めまして、私の自己紹介文を見て頂きありがとうございます。」

こちらは書き出しを例文として使いましたが、一人称が違うだけでそれぞれ随分違った印象になりますよね。
それでは、Goo辞書とウィキペディアから抜粋させて頂いた一人称の意味を確認しましょう!

“僕”

男性が自分のことを指して言う言葉。対等またはそれ以下の人に対して用いる。
主に私的な場面で用いるが、ある程度フォーマルな場での使用も許容される。

“俺”

男子が同輩または目下に対して用いている
多く男性に使用されている一人称。主に私的な場面において広く通用しているが、見下した言い方や乱暴なイメージもある為、公の場での使用は憚られる傾向にある。

“私”

目上の人に対する時や、やや改まった場合に用いる。
日本人が最も多く使用する一人称。公の場ではたとえ男性であっても自分のことをわたし、もしくはわたくしと言うのが礼儀とされている。

婚活をする際の自己紹介文は、特に丁寧に感じる一人称を使うことをおすすめします。
上記の説明にある常識や礼儀という点からも、自己紹介の文章としては“私”を使う一人称が相応しいですね。

~“私”を使った自己紹介の例文~

それでは、実際に”私”を使った自己紹介の例文を見てみましょう!

「初めまして、私の自己紹介文を見て頂きありがとうございます。
 私は〇〇の仕事をしており、都内に勤務しています。休日はドライブをすることが多く、これから出会う女性と様々なところに一緒に車で出掛けたいです。また結婚後は穏やかで温かい家庭を築いていきたいと思っています。よろしくお願いします。」

このような自己紹介文になります。

正しい使い分けをすることで、真面目で誠実な印象を女性に与えることができますよね。

一人称で与えるイメージ調査結果を紹介

こちらは、女性を対象に行ったアンケート調査結果から抜粋させて頂いた意見を参考にしましょう。

・「私」という一人称は会話中に使われると他人行儀に感じてなかなか距離が縮められない印象
・「僕」を使って会話をする男性は紳士的でソフトなイメージが好印象に繋がる
・「俺」と初対面で使われると婚活の場では軽々しいイメージを抱いてしまう

実際に婚活をしている女性からの意見は分かりやすく、そして取り入れやすいですよね。
女性からの意見と一人称で与えるイメージ調査の結果を合わせると、初対面での会話に使う一人称は“僕”を使うのが適しているのではないでしょうか?
婚活パーティやお見合いの場面では“僕”という一人称を使って、紳士的な印象を抱いてもらいましょう!

婚活は初めが肝心!

ここまで、一人称について書いてきましたが、交際が始まった後は、実際のところ一人称にこだわる必要はないですよね。
先に、こちらのアンケート調査の結果を紹介させていただきます。

Q:「僕」と「俺」どちらが好きですか?(ラブリサーチ調査)
「僕」と答えた人・・・17.0%
「俺」と答えた人・・・73.7%
「その他」の回答・・・9.3%
このように圧倒的に「俺」派が多いからです。

ここまでの様々な結果をまとめてみると、男性の一人称の使い方が分かってきますね。

婚活中の自己紹介文には、丁寧な印象を与える「私」

初対面の女性への自己紹介には、紳士的な印象を与える「僕」

そして、交際後の一人称は調査結果によると好まれているのは「俺」ですが、あなたのことが好きでお付き合いが始まっているので、ここまできたら一人称に捉われなくても大丈夫ですね。

最後に

一人称の使い方というのはふさわしいとされる使い分けをすることで好印象に繋がります。
反対に皆さんもお分かりかと思いますが、一人称の使い方によっては相手に非常識に思われたりしてしまいますよね。
普段から一人称の使い分けをしている方もいると思いますが、是非「私」「僕」「俺」の使い分けをしてスムーズな婚活をスタートして欲しいと思っています。