30代の研究職の男性、活動約1年半でご成婚!

お客様のデータ

2023年9月成婚実績30代研究職の方
  • 活動期間:約1年半
  • お見合い人数:19人
  • 交際期間:
  • 年齢:30代
  • 職業:研究職
  • 年収:非公開
  • お相手:30代女性看護師

石川よりコメント:
かなり思い出深い会員さまです。なぜなら、初めは北海道で婚活をスタートし、その後転勤で富山県へ。富山県にて婚活を再スタートをしました。地方の婚活は人数が少ないこともあり、申し込みに苦戦します。ただ、彼の良いところは修正能力が高く、自分で考えて自分で行動をして物事に区切りをつけられるところです。苦戦している状況から思考を変えて全国の方へお申し込みを続けました。なんとご成婚まで至ったのは石川と同期の相談所様。こんな素敵なご縁に辿り着けたのは頑張り続けたからです。北海道に行き、服装を揃え、お見合い写真を撮った日を今でも鮮明に覚えています。その時揃えた服装をお見合いからプロポーズ、親御様への顔合わせ、そして成婚退会の挨拶の時に着てくれました。
見事にやり遂げましたね。婚活お疲れ様でした。

ご成婚されたお相手の第一印象、距離が近づいたきっかけ

笑顔が素敵で、人としてしっかりされている方でした。特別なことがあったというより、互いにギブの精神があり、一歩ずつ関係を先に進める前向きな意思があったため、自然に距離が近づいていきました。真剣交際での指輪デートと、相手の自宅でのお家デートが結婚後の二人をイメージすることにつながりました。

婚活をして感じたこと

とても大変でしたが、最高に充実した人生ゲームだと思いました。私自身は恋愛経験がとても少なかったので、色々な失敗と成功をし、親密な関係を築くとはどういうことか学ぶことができました。これまで積み残してきた人生経験を補完することができました。婚活を終えて、やっとスタート地点に立つことができたと感じています。

Bridallink目黒を選んだ理由もしくは、仲人との思い出

YouTubeで顔を出して的確な発信をされており、忌憚なく真摯にサポートをいただけると思い選びました。婚活のビジネスモデルでは、信頼の置ける相談所選びができるかどうかが肝だと思います。結婚がゴールではなく、その先の人生の充実に向けて必要な経験を積むための環境づくりや、アドバイスをいただけて、大変ありがたいと思っておりました。特に女性との親密な関係構築をする際の、自分自身の課題を明確にする助けをいただけてありがたかったです。

現婚活者へアドバイス

自分自身の結婚に対するニーズを明確化し、できることを全て即座に行動に移すことが重要だと思います。
活動期間中はずっと自分の人生を振り返り、真にどんな人とどんな結婚生活を送りたいのか、はたまた本当に結婚したいのかを自分に問い続けました。その上で、自分の結婚観に合致した人と出逢い、関係を結ぶ努力を多方面から行いました。心から相手のために生きていこうと思えるような人と出逢いたいと思っていました。そんな相手と結婚ができれば、互いを尊重し合い最高の理解者として、互いの人生が充実するのではないかと思ったからです。その上で、できる努力を全てすぐに行動化することが重要です。婚活の努力は、人間力を磨く努力と戦略に関する努力があると思います。

1.人間力を磨く努力
人間力を磨く努力は、自分の欲深さに目を向け、謙虚力を磨き続ける努力だと思います。婚活の中では、自己中心的な思考になりがちですし、反対に嫌われないために自分を押し殺すことで苦しむこともあります。婚活相手とのやり取りの成功と失敗に一喜一憂するのではなく、一つ一つの縁を振り返り、自分が相手の立場に立って物事を考えられていたのか、誠意ある行動を取れていたかを振り返り、改善することが重要だと思います、この努力は結婚後も生涯を通じて必要な努力だと思っています。

2.戦略に関する努力
相談所婚活というシステムをいかにゲーム感覚で攻略するかという努力です。全体としては、他者評価やリスクに尻込みせずにあらゆる責任を引き受ける男性性を発揮する努力が重要だと考えます。

(1) お見合い
お見合い前のあらゆる準備が重要です。婚活写真は商品としての自分の魅力が最大限に伝わるように撮ること、プロフィールは通り一変な内容にせずに差別化すること、お見合い場所は下見し、お見合いの時には開始1時間前に到着すること、TPOと自分のキャラクターに即した服装をすること、清潔感を完璧にすること(髪は月1回の美容院で整え、肌は日焼け止めとBBクリームを塗り、てかり止めパウダーをつけ、髭はできれば脱毛し、汗は乾く前に拭き、靴は前日に磨き、マウスウォッシュは持ち歩き、歯間ブラシを習慣化し、リップクリームを塗る習慣をつける等)が重要です。お見合いでは必ず自分から笑顔で声をかけ、注文はスマートに行い、情報交換ではなく感情交換の会話を意識し、1時間程度で切り上げるなどを行っていました。全てのお見合い相手について、プロフィールの読み込みはマストであり、一緒に楽しめる会話トピックをいくつかとりあげ、展開過程を書き出していました(導入の会話、展開、終了の会話)。

(2) ファーストコール
メッセージまたはアプリの連絡機能で電話の取りやすい時間を確認してから電話をしました。電話ではお見合いのお礼はもちろん、ファーストデートの日程を決めることが重要です。そのため、候補日を事前にピックアップし、データのエリアや地域の見通しを立てておくことが大切です。

(3) 仮交際
結婚を見据えたお友達の関係なので、関係値を勘違いしないことが重要です。相手に心を配りながら自分の自然体やキャラクターを見せること、相手の興味に関心を寄せて深く知る努力をすることが重要だと思います。距離感を取り違えないように相手との関係を深めようとするとうまく行く時は進み、うまくいかない時は自分か相手が違和感を覚えて交際終了に向かいます。交際終了は相性の問題であり、次へのスタートなので、振り返りをしたら変に落ち込まずに次に進むことが重要だと思います。結婚観や結婚後の生活に向けたすり合わせを行うとも思いますが、条件ではなく人を見極めることが重要です。

(4) 真剣交際
真剣交際に入ったら恋人関係ではありますが、関係を楽しみつつも心配りがより重要になると思います。互いに結婚が目の前に迫り、関係を深める楽しさと不安が入り混じるように思います。結婚後の生活をある程度すり合わせ、そのプロセスで互いの信頼関係を強固にすることが重要だと思います。

(5) 先に進めるための分析
①お見合い成立
②お見合いから仮交際
③仮交際から真剣交際
いずれのフェーズで自分が滞っているかを分析することが非常に重要です。各段階の成立率の一般的な目安を成婚白書や仲人さんなどから把握し、自分の現在地点を明確にしましょう。①②については相手に左右されずに自分だけの努力でコントロールが可能です。裏を返すと清潔感を整えるなどの機械的な努力が不足するといくらやっても非常に効率が落ちてしまいます。③だけは相手との相性が影響するため、良縁に逢えるよう数をこなすことが重要だと思います。

(6) 私の場合(地方婚活、全国転勤者の婚活の参考に)
お見合い前の上記の努力は全て行っていました。私は地方に居住し、さらに転勤族のような職業であるため、いわゆる1都3県などの婚活のボリュームゾーンの地域とは事情が異なっていました。首都圏の方々には遠方の私の地域は見向きもされず、同じ地域の人は自分が生まれ育った土地を離れたくないため、私の事情に合う人を探すのには苦労しました。全国転勤に対応可能な相手を地域を限定せず日本国内で探しました。あらゆる地方の中で、お会いしてみたいと思う相手は全てお気に入り登録し、順番にお見合い申請をしました。自分がお気に入り登録をしておいたことで、反対に相手から申し込みをいただけることもありました。プロフィールは、仕事や転勤事情に関する詳細な内容、転勤事情に応じた結婚後の生活観が伝わる内容にしました。あえてかなり多い文章量にすることで差別化しました。一般的には文章量が多い場合は検索でヒットしても読んでもらうことができませんが、私の場合は地方居住でありそもそも検索していただく機会自体がほぼないため、自分がお見合い申請をした人に多くの情報を届けることの方が重要であると考え、この方法を取りました。

お見合いはオンラインが多かったですが、その後のファーストデートはどんなに遠くても1-2週間以内に相手の地域に行っていました。平均の電車の移動時間は片道3時間程度です。お見合いは1時間程度と限られるため、ファーストデートで対面できる方が良いと考えていました。相手地域に行く努力を怠ると地方婚活は成立しないのではないかと思います。金銭的にも時間的にも努力をすることで、相手への想いを伝えることと同時に、自分が努力し切れるかを判断することができます。ここで尻込みする相手は、成婚に至れないと思います。私が成婚した相手とは、ファーストデートは相手の地域に出向き、その後は中間地点で会っていました。仮交際は通常複数交際ができますが、私の場合は時間の確保の関係上、あえて一人ずつ交際していました。

婚活希望者へアドバイス‼

結婚をしたい人にとっては、1日も早く相談所婚活を始めることをお勧めします。現代は昔と異なり、自然な恋愛での結婚につながりにくい社会構造となっています。私もそうですが、出逢うためには努力をしなければならず、出逢う努力を怠ると成人したのちはほとんど出会えることはないのではないでしょうか。これからの社会はこの傾向が強くなると思います。また、恋愛と結婚を分けて考えるマインドも今は浸透してきています。結婚をしたい人にとって、時間は貴重な資源です。嫌な話かもしれませんが、20代と30代と40代では出逢える層が異なります。相談所婚活は結婚をしたい人にとては、最も効率良い手段になりと思います。通常の恋愛結婚では3年かかるところを3ヶ月で婚約まで至れます。3ヶ月が早すぎると思うかもしれませんが、婚約後に相手とじっくり時間をかけて関係を深めていくことができます。

また、「今は忙しい」からという人もいるかもしれませんが、私は忙しい人ほど一刻も早く始めるべきだと思います。人生100年時代のキャリア形成では、忙しい人ほどキャリアが落ち着くことはないと思います。最愛の相手が見つかれば、自分のキャリアにもポジティグな影響がでます。年を重ねるほど、思うように婚活が進まず時間効率が落ちます。そのため、私は月の就労時間が300時間を超える中で婚活をしていました。

ただし、婚活を始める前に、なぜ婚活をするのか、何のために結婚したいのかを深く考えることが重要です。その答えが自分の中にないと、婚活をしても努力をするモチベーションを持つことができません。中途半端なマインドで相談所婚活をすることは、自分にとっても相手にとっても時間とお金の無駄になります。婚活をする中で、結婚の意味を再認識、再構築することになると思いますが、まずスタート地点としての自分の中の婚活への意味づけを行うことが開始前に求められます。